CROSS2016 そうだ他社へ行こう へ行ってしゃべってきた
前職(クララオンライン)の同僚が企画をしてくれた、転職セッション!
そうだ、他社へいこう | エンジニアサポートCROSS2016
ご来場いただいた方大変ありがとうございました。 こちらのセッションでしゃべらせて貰ってきたので、そのレポートです。
登壇者はこの4人でした。
- 株式会社クララオンライン 家本 社長
- 株式会社クララオンライン 波多野さん(インフラエンジニア)
- さくらインターネット株式会社 田中社長
- さくらインターネット株式会社 寺尾(インフラエンジニア・企画)
これを作為的に書き換えると
- 私が12月までいた会社の社長 家本 社長
- 私が面接で採用した元部下 波多野さん(インフラエンジニア)
- 私がい参る会社の社長 田中社長
- 私 寺尾(インフラエンジニア・企画)
こんな状態でした。
こんな企画を考えてくるとは、クララ恐るべしです笑
来場者は家本さんとのバトルを期待された方もいたかも知れませんが(笑)、 残念ながらそんなことにはなりませんでしたw
パネルディスカッションでは、なかなか言いたいことをきちんとした言葉で伝えられないなと思うので、 自分のためにも少し整理してみます。
人はなぜ転職するのか?という話ですが、 やりがいを感じて仕事を出来るか?と言う事が大きいと思います。
田中さんが良く仰る、会社は働きやすさを提供するが、やりがいは自分で見つけなくてはいけない。と言う事ですが 私が転職をする際に感じるのは、自分がコアに持つやりがいを、会社が求める仕事の中に見いだせるかと言う事だと思うんです。
会社が目指すモノをが変わると、社員に求めることも変わってきます。 昔は、自分がこだわりだと思っていたことで、会社が求めるモノを充足できていたので、やりがいをとても感じていました。
しかし時と共に、自分のこだわりと、会社の求めるモノは変化していきます。どちらかが少しでもずれると違和感を感じ、 それが重なっていくとどこかでコップの水が溢れるように転職を考えるのではないかと思います。
これは、必ずしもマイナスの感情だけではなく、プラスの感情もあるはずです。
さらに大きな事をしたいから独立をしたいとか、新しい夢を見つけたからチャレンジしたいといったこともあるはずです。
私が常に思うことは、転職はマイナスの感情だけでしてはいけないと言う事です。 マイナスの感情だけでしてしまうと失敗してしまう気がしています。
必ず、何か新しい夢や目標を持って、それを達成するにはどういう環境が良いかを考え、新しい会社を探すのが良いと考えています。
そうすることで、会社を選ぶ目線も良い変化を産むでしょう。
社員がやめてしまう会社も必ずしも悲観的なことだけでは無いと思います。 プラスの感情を持ってやめた人は、前の会社の見方をしてくれます。会社の味方が外部にたくさんいると言うことはとても良いことだと思います。
そして、要件が合えばまた一緒に仕事をするのも理想的です。お互いの会社のことを深く理解している間柄ですから、変なすれ違いなども産みにくいですし協力しやすい体制が作れるでしょう。
そうやって考えると、社会とは会社をまたいだ共同体なんだと思えてきます。
社員をシェアする究極のエコシステムができあがるなんてのも素敵ではないでしょうか。
送り出す会社と、迎え入れる会社はそれぞれ、社員との関係性をうまく構築して、消してそれが一期一会ではなく巡り巡るリソースなんだと考えて、うまくつきあえる潤滑剤として中途社員を見るとまた新しいモノが見えてくるかも知れない。
そういった考えの会社がたくさん増えてくれれば嬉しいなと思います。
他にもたくさん面白い話がありましたが、自分が感じた想いを文章に載せてみました。 ご来場いただいた方大変ありがとうございました。